ゴムスカートに素足
公開日:
:
路上セックス
「明日は、ゴムスカートに素足で来てくれる?」
逢瀬の前に、こんなメールをもらい、よくわからないけどOKをした。
待ち合わせをしたら、彼に路地裏に連行される。
ひえー、襲われるのかなぁ?
と思ったら、前からスカートに手を入れられた格好で散歩することに。
「腕を組むようにして、俺に寄り添って」
あまり見たくないけど、道行く人がジロジロ見ているような気がした。
明らかに、彼の手の位置が変だもんね。
ホテルに入り、当たり前のようにアナルセックスもした。
「俺の事、少しは好きになってきた?」
えー、好きじゃなかったら、そもそもめんどくさくて会わないと思うけど?
チェックアウトしてお茶を飲む。
すごいねー、お茶を飲むなんて、セフレじゃないみたいで(*’▽’)
彼いわく「話したいこともあるし」だそうで。
「話したいことというのは、男性遍歴を聞きたかったんだ」
ええっ!
私の男性遍歴なんか、ひどすぎて引くよねー。
今まで付き合った人たちには、なるべく話さないようにしているんだけど…
なぜなら、スワッピングやカップル喫茶を含め、100人以上200人未満くらいでしょうか。
ついでに、風俗勤務経験もあり。
そのお客と、月に数万円もらって個人的に会ったりとか。
「そうか~、SMの経験は?」
縄のモノマネはあるけど、ちゃんとしたものは、ありません。
「今の京香さんは『妻や母』『女』の顔を持っていると思う。
おそらく、『女としてまったりした時間を持てる人』とか『いろいろなセックス相手を紹介してくれる』とか、カテゴライズされているんだろうね。
男性を受け入れるキャパが広いんだと思う。
では、俺との関係はどうなるかというと、女というより、メスの時間といった感じかな?
人間の女とメスでは、何が違うと思う?」
私「うーむ、よくわからないけど、私がご主人様のペットになるということ?ひえー」
「ま、まぁそれもあるかもしれないけど。
人間は、道徳や倫理観があるよね。
しかし、動物にはない。そう、どこでもできるってこと!
いろいろなSMがあるけど、俺はそういうことをしていきたいと思っているので、
時間をかけて、ゆっくり考えてほしい」
おおい、すごいオファーだねこれ。
3桁超えの私の経験から考えてみると、ご主人様は完璧だった。
別に顔がジャニーズに似たイケメンとか、そういうことではない。
体の感触、セックスの相性、何より、私の男性遍歴を知って引かなかったところ。
もう、こんな人は現れないのではないだろうか…
同時に、完璧な彼だから他に女性がいてもおかしくないと感じていた。
何となく、ご主人様1人に絞ったら、私は寂しくて死んじゃうんじゃないのかな…。
女って、誰かを好きになると、めんどくさくなるし。
彼に、近づきたい気持ちもありながら、私は毎日迷っていた。
近づきたいけど、面倒な女にはなりたくないのでした。
関連記事
記事はありませんでした